ロビー壁面
正面ロビーからイベントホール棟のエントランスに入場すると、はるか頭上高く長大な壁画が皆さんをお迎えします。 この壁画は、「創造の地平」と題され、ドームをひとつの宇宙としてとらえ、そこに繰り広げられる人間の創造的未来の展望を象徴する内容になっています。それぞれ、人・日・月・星・大地・海・波・風・雨・雲・虹・樹・鳥・新羅万象と人間の営みを、最長で56.2mの長さの石に彫り込んでいます。
素材として、南アフリカ共和国のラステンバーグから切り出された黒みかげ石を使っています。数十億年の眠りからさめた石が、悠久の時のシンフォニーを静かに奏でます。 制作にあたられたのは、東京芸術大学教授の麻生秀穂氏(東京都在住)です。